高齢者や障害のある方の生活をサポートする仕事です。
仕事内容としては、食事や入浴、移動や排せつなどの身体的介助を行ったり、施設であればレクリエーションや季節の行事などの企画・運営なども行います。またホームヘルパーの仕事であれば、調理や掃除などの家事援助も行います。介護の仕事はできないことをお手伝いするだけではなく、どうしたら利用者さんが元気に楽しい毎日を送ることができるか考え工夫しながら行っていく仕事です。
施設での介護の仕事において資格は必須ではありませんので、無資格の方に対する求人もありますが、資格を求められる場合もあります。
ホームヘルパーの仕事に就くためには、介護職員初任者研修修了(旧ホームヘルパー2級)以上の資格が必要です。
介護に関する入門的研修 | これから介護を行う上で必要となる最低限の知識と技術を習得します。 |
県の実施する研修を修了する(21時間) |
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生活援助従事者研修 | 基本的な介護業務のうち生活援助に関する知識と技術を習得します。取得することで訪問介護員(ホームヘルパー)の業務のうち生活援助業務を行うことができます。生活援助業務の主な内容は、掃除、選択、調理等となり、介護の経験だけでなく今までの人生経験を活かすことができる業務のため、多種多様な人材獲得が見込まれています。 |
県の指定を受けた事業者の実施する研修を修了する(59時間)詳しくはこちら |
介護職員初任者研修 | 介護の基本的な知識と技術を習得し、すべての介護事業所で活きる能力を身に付けます。訪問介護員(ホームヘルパー)として、介護保険制度のホームヘルプ事業に従事するために、必要となる資格です。 |
県の指定を受けた事業者の実施する研修を修了する(130時間)詳しくはこちら |
介護職員実務者研修 | 介護職員初任者研修よりも、より深い知識を習得する研修です。介護福祉士国家試験を受験する際の要件となります。 |
国の指定を受けた事業所の実施する研修を修了する。(450時間)詳しくはこちら |
介護福祉士 | 介護のリーダーとして高度な知識と技術を習得し、幅広い介護分野での活躍を目指します。身体や精神の障害があることにより日常生活を営むことに支障がある人の心身の状況に応じた介護を行い、その人や介護者に対して介護に関する指導を行う専門職の国家資格。 |
①介護福祉士の養成施設を卒業し介護福祉士国家試験に合格する ②3年以上介護等の業務に従事した者で実務研修を修了し介護福祉士国家試験に合格する詳しくはこちら |
介護支援専門員 (ケアマネージャー) |
介護保険法に基づき、要介護者や要支援者、家族等からの相談に応じてその心身の状況に応じた適切な居宅サービスや施設サービスの利用が受けられるよう、介護サービス計画の作成や居宅サービス事業者などとの連絡調整を行います。 |
介護支援専門員実務研修受講試験を合格し、実務研修を受講する詳しくはこちら |
介護福祉士を受験するためには、3年の実務経験が必要です。